マイツール勉強会終了
毎週金曜日の夕方、2時間半の勉強会を6回。
こうして、一人の58歳の社長がマイツールの学びを終えました。
社長はパソコンが使えないわけではありません。
しかし、マイツールのことは知りませんでした。
彼がマイツールを知ったのは、西順一郎先生のマネジメントゲーム研修を通じてでした。
興味はあったものの、なかなか学ぶ時間を作ることができなかった。
それでも、この6回のコースをやり遂げたのです。
「現役バリバリの社長が、よくやったな〜」 と思います。
なぜ、マイツールを学ぼうと思ったのか?
この社長をここまで駆り立てたものは何だったのか?
「現状を変えたい」 と思ったのかもしれません。
「マイツールに何かを感じた」 のかもしれません。
あるいは、言葉にできない インスピレーション を得たのかもしれません。
どれも正しいと思います。
「社長はマイツールしか使えない」
西先生は講義でよく 「社長はマイツールしか使えない」 とおっしゃっていました。
その通りだと思います。
表の決まった場所に数字を入力するのを「仕事」だと思っている人には、マイツールは使えません。
しかし、「自分で新しい表を作りたい」「仕事の流れを変えたい」 と思う人は、マイツールを使いこなしていきます。
マイツールを使うと、自然と業務改善がはじまります。
マイツールは単なる表計算ではなく、仕事の道具だからです。
マイツールは道具。だからこそ、すぐには上手くならない
マイツールは、毎日使うことで、道具としてのパフォーマンスも、使う人のパフォーマンスも上がります。だから、急に上手くなることはありません。
今の時代、「ショートカットでできないか?」 と考えてしまうこともあります。
しかし、道具というものはそうはいきません。
毎日使い込むことで、道具は自分の体の一部のようになり、やがて、道具が使い手に何かを教えてくれる日が来るのです。
6回の勉強会の先にあるもの
6回の勉強会で、急にマイツールができるようになったわけではありません。
しかし、「マイツールでやってみよう」 と思えたなら、それだけで大きな一歩です。
「マイツールだったらできるかもしれない」 と、仕事に前向きになれたなら、それで十分なのです。
西先生は 「マイツールを長靴を履いて仕事をしている人に使わせたい」 ともおっしゃっていました。それはまだ実現していませんが、必ずそんな日が来ると思います。
また一人、マイツールを好きになり、
マイツールを使って、
人生とビジネスをますます豊かにしてくれる人が増えたかもしれません。
それを考えると、とても嬉しくなります。
おーい、マイツール、
次の「仕事は=」
(中島正雄)
マイツール勉強会・感想文 58歳社長
マオツールの勉強会を今年に入ってから全6回を週一のペースで受講させていただき、全体像がおぼろげながら見えてきた感じかしました。
受講する前にはエクセルとの違いが理解できなかったが、「一行一データ」でデータベースがマイツールだと理解できた。マイツールを戦略のツールとして使えるようになりたい。
講義については、毎回、問い掛けをしてくれて主体的にマイツールについて考えることができた。中島さんの熱いマイツールの想いも感じる事があり、いっそう講義に集中できた。中島さんの字がとても分かり易く個人的に好きな文字です。
今後については、6回の連続の講義は終了したので、自身で振り返りながら本業での色々な落とし込みをしていくために、引き続き勉強は続けて行きたい。月一のペースでまた勉強会はお願いしたいです。
今回の機会を頂けた事は、自分にとっても良いターニングポイントになりました。西イズム(西順一郎先生の思想)やMG(マネジメントゲーム)についても深く知る事が出来るチャンスをいただきました。改めて感謝いたします。