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マイツールはソートできるように作る、一行1データの考え方

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 いよいよマイツールによるスケジュール管理の「エンジン」部分、つまり本質的な使い方の解説です。

 今週は「コンピュータを使いこなすには発想が大切」ということ、そして“アイデア次第で無限に活用できる”というマインドをお伝えしたいと思います。

 こんなユニークなスケジュール管理法を考案したのは、マネジメントゲーム開発者の西順一郎先生。まさに天才です。

一行1データのスケジュール管理は「ソート(並べ替え)」がカギ

 スケジュールの一行1データは、上部に直近のスケジュールがあり、最終行には昨日以前のスケジュールがあります。
この並びをどう実現しているかというと——
「日付で並べ替え(ソート)ているだけ」なのです。

 ポイントは、
スケジュールが終わったら「削除する」のではなく、日付に「12」を足して管理するところ。
たとえば、7月の予定が終わったら、7 + 12 = 19、つまり「19月」として記録します。
(「19月」なんて現実にはありませんが、あえてそうします)

 1.今日のスケジュール

202507-image-16

 2.日付に12を足す

 7月22日↓7.22→12足す→19.22

202507-image-16

 あとは日付順・時間順にソートするだけ。

 今日より“上”にあるスケジュールは「やり残し」です。

 これを毎日見ていると、「そろそろ対応しなければ」と思い出し、意思決定できるようになります。

 3.日付の小さい順、カラ(時間)の小さい順でソートする

202507-image-17

 スケジュールを入力または編集してから実行するコマンド

コマンド

内容

DLドンKドン

罫線を削除する

Sドンドン2ドン3ドン4ドン3ドン7ドン1ドン8ドン1ドンドンドン

WHENの小さい順、カラの小さい順、WHEREの名前順、WHATの名前順でソートします

ACMCドンドン2ドンドンドンLドンドン

日付ごとに罫線を引く

曜ドン

曜日をアップデート(UPD)する

 4.やり残し+最新のスケジュールが上部に表示されます。
いつもこの上部を見て意思決定します。

202507-image-18

 1年間繰り返していると12月ごろに、「13月」が出てきます。これは1年前の1月。
その時は日付から「12」を引けば、また1月、2月…に戻ります。

通常の月

ソート後の月(+12)

1月

13月

2月

14月

3月

15月

4月

16月

5月

17月

6月

18月

7月

19月

8月

20月

9月

21月

10月

22月

11月

23月

12月

24月

 5.スケジュールの最後部には、既に意思決定して実行したスケジュールです。
来年また使います。

202507-image-19

データは「繰り返し使う」ことで“資産”になる

 スケジュールは、去年あったことは今年もほぼ同じ。

 だからマイツールのスケジュール管理は「1年使ったら、もう1年先の分がすでに入っている」というわけです。

 今入力しているデータは、実は来年以降も使える「未来資産」になっている。

 そして、「ソート」するだけで意思決定に役立つスケジュールデータになります。

 マイツールに一度入力したデータは、何度でも使い回す——これがデータベース的思考=マイツール脳です。

 スケジュールが終わったら、日付の「月」に12を足すことで、来年のための「未来データ」に移動させます。

 •こうすると、古いデータも削除せず「未来のスケジュール」として活用でき、日付順に並べておけば来年用のスケジュールとして簡単に再利用できます。
•1月(January)は13月、2月(February)は14月、…12月は24月として一時的にデータベース内で管理します。
•この方法なら、前年分を「12を引いて」元の月に戻すだけなので、再利用も簡単!
•マイツールの“データは削除せず蓄積・再利用”という哲学にもピッタリです。

ソートの発想で世界が広がる

 日付に「12」を足すという発想、すごいですよね。

 このアイデアを生み出した西先生は、“検索(サーチ)”よりも“並べ替え(ソート)”重視派です。名簿も、まずソートして探します。
•検索(サーチ)はピンポイントで目当ての情報にダイレクトにアクセスできます。
•ソートは前後左右・縦横斜めの情報も同時に目に入るため、思いがけない発見や、思い出すきっかけを得られます。

 サーチやソートはコンピュータの得意技。

 でも、そこから何を考えるか・どう活かすかは、人間の役目です。

 この考え方は、AIが普及した現代も変わりません。

 「AIがサーチ・ソートしても、“考え・意思決定するのは自分”」――
マイツールの哲学が、今こそ生きてきます。

まとめ

 マイツールの「一行1データ」はソートできるように作ることが大原則です。
後から自在に並べ替えられるように、まずはFドンで表を作ってみましょう!

 マイツールを学び、使いこなすことで、あなたのコンピュータの使い方も大きく変わるかもしれません。ただの作業道具ではなく、考えること・出会うこと・つながること――コンピュータは、人と会い、人生を豊かにするための道具です。
さあ、今日もマイツールで新しい一歩を踏み出しましょう。

鉄則

 データはソートできるように作る