規程検索サービスとは
規程検索サービスは、社内に散らばった規程をまとめて検索し、質問に対して根拠の文書を示しながら答えるサービスです。社員は、就業規則や旅費規程、情報セキュリティの決まりなどを、メニューから探さなくても、ふだんの言葉で聞くだけでわかります。
裏側では、文章の意味で探す生成AIの仕組み(質問に近い文章を社内の規程から見つけて、その内容をもとに答えをつくる「RAG」という方法。図書館の司書が、関連する本の該当ページを開いて見せてくれるイメージです)を使っています。ただし答えは必ず出典の規程とセットで返すので、社員は中身を自分で確かめられます。
こんなお困りごとはありませんか
規程の問い合わせが、特定の人に集まる
「育休はいつから申請?」「出張の日当はいくら?」といった質問が、総務や人事の同じ人に集まります。そのたびに規程を開いて確認し、担当者が休むと答えが止まります。
規程を改定しても、最新版が現場に伝わらない
周知のメールは埋もれがちです。気づけば古い様式のまま申請が回り、差し戻しが起きます。
どこに何が書いてあるか、探せない
規程が複数のファイルや場所に分かれていて、目的の条文にたどり着くまでに時間がかかります。
言葉で質問すると、根拠の規程を示しながら答えます。(実際の操作画面)
使うと、こう変わる
規程検索サービスを入れると、規程を管理する側と、日々調べる社員の双方の毎日が変わります。
総務・人事部門のみなさまは
問い合わせが、ぐっと減る。規程の「これってどうなってる?」が、特定の人に集中しなくなります。社員がその場で自分で確かめられるので、担当者は本来の仕事に集中でき、だれかが休んでも回ります。
何がよく聞かれているかが、見える。どんな質問が多いか、うまく答えられなかったのはどれかを、管理画面で把握できます。問い合わせの傾向がわかるので、規程の整備や周知の打ち手につなげられます。
社員のみなさまは
聞きにくさが、なくなる。人に聞きづらい、相手との相性が気になる。そんな気がねは、いりません。規程の質問でだれかと気まずくなることも、順番を待つこともなく、必要なことだけをその場で確かめられます。
自分の言葉で、調べられる。正しい言い方を知らなくても大丈夫です。たとえば「慶弔休暇」でも「忌引き」でも「葬儀に出る」でも、同じ意味と受け取って、もらえる休暇の日数を、根拠の規程とともに答えます。
このサービスでできること
言葉で、まとめて検索できる
複数の規程をまたいで、ふだんの言葉で質問できます。どの規程に書いてあるかを知らなくても、聞けば見つかります。

根拠の規程を示しながら答える
答えには、もとになった規程の文書と該当箇所を添えます。社員はうのみにせず、自分で確かめられます。これにより、思い込みや口頭でのばらつきを減らせます。

わからないときは、正直に答える
確信が持てないときは、無理に答えず「わかりません」と返します。あいまいな回答による行き違いを防ぎ、コンプライアンスの場面でも安心して使えます。
管理画面で、利用の状況がわかる
何がよく聞かれているか、うまく答えられなかった質問はどれかを、管理画面で確認できます。規程の整備や周知の打ち手につなげられます。

サービスの特徴
規程に特化している
何でも答える汎用のAIではなく、規程に正しく答えることに絞っています。版の管理や根拠の提示を前提に作っているため、古い版や不確かな答えが出にくい仕組みです。
根拠を示し、正直に答える
答えには必ず出典を添え、確信がないときは答えません。規程やコンプライアンスのように「正しさ」が求められる場面に向いています。
取り込みも運用も、おまかせ
規程のPDFの取り込み、改定の反映、ふだんの運用まで、生成AIパスポート(GUGA/生成AI活用普及協会)有資格の担当者がおこないます。お客さまは「使うだけ」です。自分たちで一から作る手間も、大きな開発費もかかりません。
汎用AIとの違い
規程の用途では「正しい版」「根拠の提示」「わからない時の正直さ」が大切です。一般的な汎用AIとの違いをまとめます。
規程検索サービス | 一般的な汎用AI | |
|---|---|---|
最新版 | 常に最新の規程から答える | 古い版が混ざることがある |
根拠の提示 | 出典の規程を必ず示す | 示さないことがある |
わからない時 | 正直に「わかりません」と返す | もっともらしい誤りを返すことがある |
運用 | 取り込み・更新をおまかせ | 自社で用意・運用する |
安心してお使いいただくために
お預かりした規程のデータが、生成AIの学習に使われることはありません。データの保管場所も国内に寄せ、国内で完結して使えるAIへの切り替えを進めています。
現在は、社内に閉じた設置(オンプレミス)には対応していません。ご要望があればご相談ください。
料金
料金は、会社の規模に合わせた3つのプランからお選びいただけます。下記は目安となる参考例です。実際は、お困りごとと規程の量をうかがってからご提案します。会社単位でのご契約です。
ライト | スタンダード | プロ | |
|---|---|---|---|
こんな会社に | 社員数〜100名 | 社員数〜300名 | 社員数300名〜 |
質問量の目安 | 月800件 | 月2,000件 | 月5,000件 |
利用状況の分析 | — | ○ | ○ |
部門別の設定 | — | ○ | ○ |
優先サポート | — | — | ○ |
初期費用 | 10万円 | 10万円 | 要相談 |
月額 | 2万円〜 | 3万円〜 | 5万円〜 |
含むもの・お約束(全プラン共通)
- 初期費用には、規程のPDFの取り込みを含みます(標準的な分量まで。大量の取り込みや、画像だけのPDFの整形は別途お見積もりします)。
- 月額には、生成AIの利用料・サポート・規程の改定の反映を含みます。通常のご利用なら、追加で別に請求することはありません。
- 月の質問量はあくまで目安です。社員数や質問の量が枠を大きく超える場合だけ、上位のプランや個別のご相談をします。
- 利用状況の分析(問い合わせ傾向の見える化)と部門別の設定はスタンダード以上、優先サポートはプロに含みます。通常のサポートは全プランに含みます。
導入の進め方
1. まずは相談する
このページのフォームからお問い合わせください。お困りごとや規程のおおよその数をうかがい、デモ画面でお見せします。
2. 規程をお預かりして取り込む
お手元の規程のPDFをお預かりし、こちらで取り込みます(文字データのあるPDFが対象です。画像だけのPDFは対象外です)。社内での作業はほとんどありません。
3. 使いはじめる
社員はメールに届くコードで入れるので、パスワードの管理は不要です。管理のかたはログインして、利用の状況を確認できます。
導入の状況
規程の数が多く、拠点も分かれている中堅規模の事業会社さまと、導入に向けて実証を進めています。「規程の問い合わせが集まる」「最新版が伝わらない」というお困りごとは、業種を問わず共通しています。
実際の画面は、商談のときにデモでご覧いただけます。
よくあるご質問
- Qいま使っている汎用のAIでも、社内文書は読めるのでは?
- A
規程は「正しい版を、根拠つきで」が大切です。汎用のAIは古い版や不確かな答えを出すことがあります。規程検索サービスは、出典を示し、わからないときは正直に答える仕組みで、その違いに備えています。
- Q自社の規程のデータを、外部のAIに渡して大丈夫?
- A
お預かりしたデータが学習に使われることはありません。国内で完結して使えるAIへの切り替えも進めています。社内だけに閉じた設置(オンプレミス)には現時点で対応していません。
- Q答えの正確さや、まちがいが心配です。
- A
答えには必ず根拠の規程を添え、確信がないときは答えません。管理画面で、うまく答えられなかった質問を確認して改善できます。
- Qどのプランを選べばよいか、わかりません。
- A
社員数を目安にお選びいただけます(〜100名はライト、〜300名はスタンダード、それ以上や拠点が多い場合はプロ)。迷われる場合は、お困りごとと規程のおおよその数をうかがって、こちらから合うプランをご提案します。あとからの変更もできます。
- Q無料のツールで、自分たちで試せるのでは?
- A
試す入口としては良い方法です。ただし、取り込みや更新、運用を自分たちで続けるのは負担が大きくなりがちです。そこをこちらで引き受け、定額でお任せいただけます。
- Q規程の取り込みは大変?
- A
お預かりしたPDFをこちらで取り込みます。社内での作業はほとんどありません。
- Qいまある仕組みと連携できる?
- A
標準では、このサービス単体でお使いいただけます。お使いの仕組みとの連携が必要な場合は、追加の開発でご相談に応じます。コンピュータリブは開発の会社なので、御社の運用に合わせた作り込みも引き受けられます。
お問い合わせ
規程検索サービスについてのご相談・お見積もり・デモのご希望は、こちらからお気軽にどうぞ。
